テーマとは







私には、長年追求している「テーマ」が有る。




私の考えるテーマとは、




人が生きていく中で、自然と頭に染み付いた、 

己の原点となる疑問の事である。



つまりは、自分が生きる中で、どういう人生を送るかの基礎となる言葉という事だ。






ある人のテーマは、『正義』とは何か】


(他人を守れる力)

(悪を倒す事)

(自らの思いを貫き通す意思)



答えは無かった。

いやっ、「まだ見つけて無いだけだ。」と信じていた。






またある人のテーマは、『人生』とは何か】


(自分の生きた証)

(夢見た日々の記録)

(自分が自分らしく生きた結果)



まだ答えを探している。

彼は、「それが、私の生きる意味だから。」と語っていた。



誰しも一つは持っているテーマ
それはロマンだ。





そして、私の探し続けているテーマとは、






























エロス』とは何か】


嘘ですゴメンナサイ!!
ちょっと本気だったりする




僕は今どきの純情な男の子です(チェリーボーイ)







話は戻って、私のテーマは、




おとこ_________
『漢』とは何か】


(最強の力を持った男)

(自分に誇りを持って生きる男)

(一人の女を守れる男)



私もまた、答えを見つけれずにいる一人だ。















この話で本当に書きたかったのは、これから書く

私が漢だ!と感じた、ある男の一日だ








その日も、いつもどうり普通の一日となるはずだった。


退屈な授業が終わり、お昼休みになった。

教室では、腹を空かせた野獣達が、貪るように弁当を食べ始めた。

私も、腹を空かせた野獣の一人だ。


さっそく弁当を食べようと、家から持ってきた弁当を開け

中身を見ると、私の好物の豚カツが入っていた。

私は、意気揚々と食べ始めた。


フと、隣の席に座っている友人を見てみると、

まだ、カバンからクーラーボックスを出した所だった。


持ち運びには少し大きめの物だったので、何が入ってるのだろうと気になり、

少し観察する事にした。


少し見ていると、

彼が、クーラーボックスを開けた、


しかし、彼はとっさにそれを閉めた!


彼は何故か不可解な行動をした。


見て取れるほど、分かりやすく



困っていた。


少し頭を抱え、少しチャックを開け中身を覗き、また閉めて頭を抱えて悩む。

それを何度も繰り返していた



そして、彼は意を決してクーラーボックスを開けた。

時が止まった…!いやっ、彼が止まった!!

クーラーボックスを開けたまま彼は、ピクリとも動かない。


表情からは、もの凄く無表情で何も察する事が出来ない。



どれだけ経っただろう…、

まだ3、4分しか経っていないのに、まるで10分も経ったように感じる。




しばらくしたら、ついに彼が動き出した。

クーラーボックスに手を入れ、中身を取り出す始めた。



最初に出てきたのは、






























イチゴジャム!!






驚きの展開だ!

まさか、学校にイチゴジャムを丸々一ビン持ってくるとわ!!


この野獣ひしめく教室に唯一存在するイチゴジャム!


いったい彼に何が起きているんだ!!





そんな驚きを感じていたら、また彼に新たなる動きが。

何故か、もの凄く出すのをためらっている。

まさか、イチゴジャムを上回る物が入っているのか!?

そして、何故深呼吸をするんだ。

どうやら覚悟を決めたらしく、クーラーボックスに手を突っ込んだ。


そして、クーラーボックスから袋の様な物が…




























しょっ 食パン!!



しかも、六つ切りのパンが丸々一袋だ!!


まさか、クーラーボックスに丸々一袋入ってるとは…



食パンマンもビックリだよ☆


夢のようなコラボが実現しました!

イチゴジャム一ビン食パン一袋】の共演です!

大きな拍手でお迎えください!!……





おっと。頭が予想外の展開でラリッてたよ。


意識を取り戻して、また彼を見ると

まだ、クーラーボックスの中に何か入ってたようだ。


なかなか取り出せないのか、彼は必死だ。


そして、ようやく掴めたらしく、満面の笑みでそれを出した。




そう、満面の笑みで出した、









バターナイフ。




もう一度言おう、


一生懸命苦労して出した、







バターナイフ。








今までを振り返って、イチゴジャムと食パンが出た中での、

初めての笑み。それは、






バターナイフ。





もちろん直に、苦笑いになったけど。




みなさんも、もうお気づきであろう。

そう、つまりお母さんからの

「学校でサンドイッチを勝手に作って、自分で勝手に食え」

という、愛情のこもったお弁当だったのです。フッ(笑)



そして彼は、その弁当?を私に、

涙目で「ほらっ、見ろよっ、変な、弁当、だろっ(泣)」

と私に紹介してきたではありませんか。


そう、これこそ正に「不幸はネタに」の精神です!



まさにです!!












私はこれも一つのなのだと学びました



ついでにネタにしてやりました(大笑)

 

 


笑場へ  TOPへ

SEO [PR] おまとめローン 冷え性対策 坂本龍馬 動画掲示板 レンタルサーバー SEO